【ベルリン共同】アーチェリーの世界選手権は6日、ベルリンで行われ、女子リカーブ個人で野田紗月(ミキハウス)が3位に入り、来年のパリ五輪出場枠を獲得した。全日本連盟は出場枠を得た選手を大会に派遣する方針で、野田は初めての五輪代表に決まった。

 野田は準決勝でチェコ選手に敗れたものの、3位決定戦で米国選手に勝った。杉本智美(ミキハウス)は準々決勝で敗退した。(共同)